このページをご覧になっているのは、WiMAX(ワイマックス)に興味があって色々と調べている人かと思います。
その中には、WiMAXに興味はあるけど…
- 回線が速いって聞くけど本当なの?
- どのプロバイダで契約したらお得なのかわかりにくい
- たくさん機種があるけどどれを選べば良いの?
このような心配や悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。
出典:https://smafi.info/media/wimax-area/
「なんとなくお得そうだから」「なんとなく速そうだから」という理由でWiMAXを検討している人も多いかと思いますが、WiMAXの特徴やたくさんあるサービスは何が違うのかなど、きちんと理解せずに契約してしまうと、自分に合っていないプランを選択してしまい、すぐに解約して高額の違約金を支払うことになるというケースも少なくありません。
この記事では、知っておくべきWiMAXの基本情報やWiMAXを選択するメリット・デメリット、そして気になるWiMAXのおすすめプロバイダまでわかりやすく解説していきます。
自分に合ったベストなWiMAXを選択するためにも、WiMAXについて一度勉強しておきましょう。
そもそもWiMAXって何?ポケットWiFiとは違うもの?
WiMAXとよく比較されるため『ポケットWiFi』という言葉を聞いたことがあるかと思います。
『WiMAX』について説明していく上で、まずはこの「ポケットWiFi」について説明する必要があります。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000012900.html
私たちは一般的に「屋外でもインターネットに接続することができる小さな機械」のことを、「ポケットWiFi」と呼んでいます。
あの機械は正式には「モバイルWi-Fiルーター」というもので、これがインターネットの受付窓口の役割を果たしています。
WiMAXもこの『ポケットWiFi』の一種なのですが、この記事ではわかりやすく、WiMAXは「WiMAX」、WiMAX以外のポケットWiFi全般を「ポケットWiFi」と分けて説明していきます。
「WiMAX」と「ポケットWiFi」の違いとは?
WiMAXとポケットWiFiの大きな違いは使用している回線にあります。
簡単に説明すると、ポケットWiFiは国内キャリアの回線を利用している場合は「LTE」(エル・ティー・イー)回線を、WiMAXでは「WiMAX2+」(ワイマックス・ツープラス)という回線をメインで使用しています。
「LTE」と「WiMAX2+」の特徴をメリット・デメリットに分けて比較すると以下のようになります。
サービス(回線) | ポケットWiFi(LTE) | WiMAX(WiMAX2+) |
メリット | ◎電波が安定している | ◎高速通信が得意 ◎容量無制限プランが選べる |
デメリット | △高速通信は不得意 | △ 障害物のあるところでは電波が届きにくい |
ポケットWiFiのLTEは、高い建物などにも電波が遮られず、回り込むようにして進むことができるのですが、WiMAXは「まっすぐに進む」という特徴があるため障害物に弱いのです。
WiMAXのデメリットをカバーするハイスピードプラスエリアモード
WiMAXには上記のようなデメリットをカバーできる、ハイスピードプラスエリアモード(LTEモード)というオプションプランが存在しています。
ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAX 2+とLTEの2つを使い分ける通信手段のことです。
例えば、障害物が多い地域などWiMAXが接続できないエリアでも、ハイスピードプラスエリアモードでLTE回線に切り替えることで通信を安定して確保できます。
ただし、このハイスピードプラスエリアモードには1カ月で7GBという通信量制限があるという点に注意が必要です。
出典:https://mono-read.jp/10-gigabytes-in-3-days
これはWiMAXで無制限のプランを契約していたとしても関係ありません。
さらに、ハイスピードプラスエリアモードで7GBの規制を受けてしまうと、WiMAX回線も翌月まで低速に規制されてしまいます。
これは意外と知らない人が多いので、是非覚えておいてほしいポイントです。
WiMAXがおすすめなのはこんな人!
WiMAXの特徴を理解していただいたところで、ここからはWiMAXがおすすめなのはどんなタイプの人なのか、紹介していきたいと思います。
一人暮らしの人
特にWiMAXをおすすめしたいのは一人暮らしの人です!
出典:https://plusstyle.jp/blog/item?id=278
日本では、家の中では固定回線という家庭が大半かと思いますが、一人暮らしであれば固定回線を使わずにWiMAXのみを契約するという選択肢もあります。
WiMAXなら屋外でも快適にインターネットを利用することができますし、固定回線を契約する上での手間やそれにかかる諸経費を節約することが可能です。
移動する機会が多い人
仕事の出張や、旅行などで移動する機会が多い人にもWiMAXがおすすめです。
特に旅行中は観光中や移動中などにもSNSに接続したり、写真を送ったり、調べ物をしたりなどスマホの出番が多くなります。
出典:https://skyticket.jp/guide/319868
早くレストランの情報を検索したいのに回線が遅くてイライラしたり、大量の写真のやりとりでデータ容量を圧迫してしまいスマホの通信制限がかかってしまったりなど、旅先でのこうしたトラブルを経験したことがある人は少なくないのではないでしょうか。
そんな時も高速通信ができるWiMAXがあれば、ストレスなく旅行を楽しむことができます!
また、複数人での同時通信が可能なWiMAXなら、旅行のメンバー全員で使うこともできるのも嬉しいポイントです。
同時接続可能な台数は機器によって違うため、一度チェックしてみてください。
主要都市部に暮らしている人
現在、WiMAXの「WiMAX2+」回線は都市部を中心に急速に拡大しており、今や実人口カバー率は全国主要都市で99%以上と言われています。
WiMAXが快適に利用できる環境が整っている都市部に住んでいる人には特にWiMAXがおすすめと言えます。
出典:https://haveagood.holiday/articles/588
もちろん主要都市以外にもこれからまだまだエリア拡大が予定されています!
詳しい対応エリアについてはホームページで検索が可能ですので契約前に調べておきましょう。
WiMAX(ルーター)のサービスエリア検索はこちら
https://www.uqwimax.jp/wimax/area/
高速通信したい人
WiMAXの最大のメリットと言えば「高速通信」です!
速度を重視する人にはWiMAXが絶対おすすめです。
出典:https://ferret-plus.com/6155
そして、速度を重視するユーザーが気になる点としては通信制限が挙げられるかと思います。
『ギガ放題』などの毎月のデータ容量が無制限のプランでも、短期間に大量のデータ通信を利用した場合は通信速度が制限されてしまいます。
制限がかかってしまうとせっかくの高速通信が楽しめないため、速度を重視する人は通信制限についてもしっかりとチェックがおすすめです。
お金を節約したい人
実は、お金を節約したい人にこそWiMAXはおすすめなんです!
出典:https://setsuyaku.hikakunet.jp/1063/
契約して届いてすぐに使えるWiMAXなら、固定回線が不要になるので固定回線の工事費・月額通信費が丸々節約できます。
また、WiMAXでWi-Fi接続をすればスマホのデータ容量を大幅に節約できるため、スマホの大容量プランが不要になります。
WiMAX契約と同時にスマホのプランも見直して、データ容量が少ないプランに変更することでスマホの料金も節約することができます。
他にも、「Wi-Fiを使いたいためにカフェに入ってコーヒーを頼む必要がなくなったから節約になった!」という声もよく聞きます。
逆に、WiMAXよりもポケットWiFiや固定回線をおすすめしたいのはこんな人!
逆にWiMAXをおすすめしない人はどんなタイプの人なのでしょうか。
主に室内や家の中で使いたい
WiMAXのデメリットについての説明にもありましたが、WiMAXの回線は障害物を苦手としています。
そのため、壁に囲まれているような室内だと電波がうまく受信できないといったケースも報告されています。
外に持ち歩かない、主に室内で利用する予定だ、という人にはあまりWiMAXはおすすめできないかもしれません。
出典:https://tsunaga-ru.net/living-alone-internet-2-2764
ただし、室内では全く電波が入らない、ということではなく、全く問題なくWiMAXを使える場合もありますし、電波が悪いと感じたときには窓際に置いたり、部屋の中でも電波が入りやすいポイントを探すなどすれば問題なく使えることもあります。
主に室内で利用する予定だけど、どうしてもWiMAXが使いたい!自分の家でも使えるか試してみたい!という場合は、「契約後も◎日間であれば違約金がかからず契約解除可能」というようなお試しができるプロバイダを選択するのがおすすめです。
家族でインターネットを使いたい
WiMAXは複数台での同時接続が可能なため、家族で一緒に使用する、といった使い方ももちろん可能です。
しかし、当然ながら家族の誰かが外に持ち出してしまうと家の中では使えなくなってしまいます。
一般的にWiMAXの電波到達範囲は10メートルから数十メートルとされています。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/17448031/
加えて、デメリットにもある通り障害物を苦手とするWiMAXは、部屋をまたいでの通信には不安が残ります。
家族や家庭内で利用することを目的としてWiMAXを契約するのはあまりおすすめではないかもしれません。
WiMAXはどの機種がおすすめ?たくさんあるけどどう違うの?
WiMAXの機器(モバイルルーター)はプロバイダによっては複数の機種から自由に選べる場合もありますが、種類が多く、どの端末を契約するべきなのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
WiMAXの機種を選ぶ際に注目してほしいポイントは以下の3点です。
- 速度の速さ
- ハイスピードプラスエリアモード対応
- デザイン・携帯性
それぞれ詳しく確認していきましょう。
①速度の速さ
通信速度においての「上り」はアップロードやデータの送信を、「下り」はダウンロードやデータの受信の速度を表しています。
出典:https://au2mvno.com/about-mbps
この通信速度はWiMAXの機種によって大きく変わってきます。
通信速度の単位は「bps」で、1秒間当たりに転送できるデータ量を示しています。この数字が大きいほど「回線速度が速い」ということです。
また、ホームページなどで機器のスペックとして紹介されている回線速度はシステム上の最大の速度であり、実際の速度は使用エリアや利用状況により大きく変わるという点にも注意が必要です。
インターネットなどの利用では主にダウンロードが行われている状況のため、一般的には「下り」の速度に注目して機種を選択するのがおすすめです。
一方で、在宅ワーカーの人などはアップロードを利用する機会も多くなるため、「上り」の速度も比較のポイントになるかと思います。
②ハイスピードプラスエリアモード対応
ハイスピードプラスエリアモードについては上の段でも説明がありましたが、WiMAXの機種の中には、このハイスピードプラスエリアモードに対応しているものがあります。
この「ハイスピードプラスエリアモード」に対応している機種であれば、WiMAXの対応エリア外でもLTE回線に切り替えることで通信が可能になります。
出典:https://netwaka.xbiz.jp/wimax-connect/
このハイスピードプラスエリアモードを利用するには別途オプション料金が必要な場合もありますので、ハイスピードプラスエリアモードを利用する可能性がある人は、機種が対応しているのかに加えて、料金システムはどうなっているのかも必ずチェックしておきましょう。
③デザイン・携帯性
WiMAXの機種は機能も様々ですが、そのデザインについても様々です。
出典:https://www.lifehacker.jp/2014/06/140620wimax.html
基本的には外出の際に常に持ち歩くことになるため、最後はデザインを決め手に機種を選ぶ人も少なくありません。
「ポケットに入る薄さなのか?」「どのくらいの重さなのか?」なども事前に確認しておきたいポイントです。
WiMAXのおすすめプランは無制限プラン?通信速度制限はないの?
通信速度制限とは、インターネット通信を提供する事業者がそれぞれ定めているデータ通信量を超えて通信を行った際に、インターネットの通信が低速に制限されてしまうことです。
出典:https://mobareco.jp/a132396/
WiMAXでの通信速度制限については上の段でも少し説明しましたが、無制限のプランであっても短期間に大量のデータ通信を利用した場合には速度制限がかかってしまいます。
短期間での大量のデータ通信というのは、具体的には『直近3日間で10GB以上の利用』が目安となります。
例えば…
- オンラインゲーム
- 長時間のテレビ会議
- 高画質動画の視聴
- 大容量データのダウンロード
など、こうした使い方はたくさんのデータ容量を必要とするため注意が必要です。
通信速度制限がかかるデータ量を超えてしまった場合、翌日のネットワーク混雑時間帯(18時頃~翌2時頃)に速度が遅くなる制限がかかることになります。
また、ハイスピードプラスエリアモード(LTEモード)でも説明したので繰り返しになりますが、ハイスピードプラスエリアモードには月間7GBという容量制限があります。
この容量制限に達してしまうと、WiMAX回線も一緒に『翌月まで』低速に規制されてしまいます。
ハイスピードプラスエリアモードを利用する際にはデータ容量に注意することをおすすめします。
注意しよう!WiMAXの危険な落とし穴!
WiMAXは現在たくさんの会社から提供されており、各社様々なキャンペーンを展開しています。
中には「安い!」と思って飛びついた結果、とんでもない目に合うことも…。
WiMAXを契約する前に、注意しておいた方が良いポイントについてしっかりと勉強しておきましょう。
二重の違約金も!?キャンペーンの条件は確認必須
「初期費用無料」「月額料金割引」など、各社魅力的なキャンペーンが展開されていますが、キャンペーンが適用されるためには、『24か月年以上継続した場合のみ』『同時にオプションを契約する必要がある』などの条件が付いていることが多くあります。
こうした条件は、キャンペーンの割引額などに目を奪われてしまい、見落としてしまいがちです。
特に契約月数などの縛りがある場合は、途中解約したときの条件もしっかりと確認しておく必要があります。
時々「解約したら思っていた違約金より高かった!」という口コミなどもみかけますが、これは『月額利用契約の違約金』と『キャンペーンの違約金』の両方が発生しているケースと考えられます。
このように、安易にキャンペーンを利用し、途中解約してしまうことで、二重の違約金が発生する場合があるのです。
出典:https://oh-ya.jp/columns/failure_storys
契約したときは長く契約するつもりででも、頻繁に端末に不具合が発生したり、あまり速度が出なかったり、サポートに対しての不満などから解約を検討する場合はどうしてもあります。
違約金なしで解約可能なお試し期間を長めに設けているプロバイダもあるので、初めてWiMAXを契約する人には特におすすめです。
WiMAXは故障や紛失のリスクが!サポート内容をしっかり把握しておこう
固定回線とは違い、持ち運んだり操作したりする必要があるWiMAXは故障や紛失のリスクが伴います。
出典:https://halmek.co.jp/culture/c/travel/378
そして、故障時や紛失時のサポート条件などは、プロバイダや契約するプランによって様々です。
いざという時に「どこに連絡すればいいの?」「交換してもらえるの?」と困ることがないように、サポート内容や問い合わせ先などをしっかりと確認しておきましょう。
解約手続きは複雑…だけど確認必須です!
3年契約が主流のWiMAXですが、更新月以外での解約には違約金が発生する場合がほとんどです。
また、毎年新しい機種がリリースされ、お得なキャンペーンなどが頻繁に行われているWiMAX業界は、乗り換え目的で解約するのも珍しいことではありません。
出典:http://blog.daletto.net/wimax-cancel-no-penalty/
そのため、解約手続きについては契約前からしっかりと把握しておきましょう。
特に、
- 解約違約金
- 更新月(違約金が発生しない)
- 解約方法(電話・オンラインなど)
これらのポイントをしっかりと把握しておくことをおすすめします。
中には、解約金0円キャンぺーンなどを行っているプロバイダもありますが、「0円になるのは別プランに乗り換える場合のみ」など条件が設定されているケースもあるため、料金だけでなく条件もしっかりと確認しておきましょう。
WiMAXのプロバイダは何を比較すればいいの?そもそもプロバイダって何?
プロバイダとは、回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のことで、インターネットを利用するにはこのプロバイダと契約する必要があります。
出典:https://lab.wimax.news-postseven.com/column/provider/
WiMAXはUQコミュニケーションズが提供する「WiMAX2+」(ワイマックス・ツープラス)というモバイル回線をメインで使用しています。
この「WiMAX2+」は、私たちの身の回りにすでに張り巡らされていますが、プロバイダと契約して回線と繋いでもらわないとインターネットにアクセスすることができない、ということです。
WiMAXを利用できるプロバイダは現在20社以上ありますが、前述の通りどのプロバイダもUQコミュニケーションズの回線を利用しているため、対応エリアや速度などの回線に依存する部分はどのプロバイダを選択しても違いはありません。
そのため、プロバイダの情報を比較する時や口コミを確認する際は、
- キャンペーンや月額料金などの価格
- オプション
- サポート
特にこれら3点に注目することをおすすめします。
おすすめのWiMAXプロバイダ4社を紹介
ここからは、WiMAXのおすすめプロバイダ4社の情報を紹介していきます。
自分に合ったWiMAXのプロバイダがどこなのかは、自分が何を重視したいのかによって変わってきます。
WiMAXを使う目的などを再確認しながら、これから紹介するおすすめプロバイダを比較検討してみてください。
①GMOとくとくBB WiMAX2+
GMOとくとくBB WiMAX2+は、プロバイダー運営実績20年以上の東証一部上場企業であるGMOインターネット株式会社が運営しており、知名度も人気も高いプロバイダです。
契約後も20日間以内なら解約金なしでキャンセルができるところも安心できる嬉しいポイントです。
「人気のプロバイダで契約したい」「少しでもお得に使いたい」という人におすすめしたいプロバイダです。
プラン名 | ギガ放題プラン | 7GBプラン |
契約期間 | 3年自動更新 | 3年自動更新 |
月間通信量 | 制限なし | 7GB |
初期費用 | 0円 | 0円 |
事務手数料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
月額料金 | 1~2ヶ月:2,849円(税込) 3~24ヶ月目:3,678円(税込) 25~36ヶ月:4,689円(税込) |
1~2ヶ月:2,849円(税込) 3~24ヶ月目:2,959円(税込) 25~36ヶ月:3,969円(税込) |
ハイスピードプラスエリアモード |
0円 | 0円 |
端末代金 | 0円 | 0円 |
解約金 | 1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:20,900円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:20,900円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
②Broad WiMAX
Broad WiMAXは、月額料金が安さなどから人気を集めているプロバイダです。
他社ではキャンペーンでキャッシュバックを行っているケースがよくありますが、Broad WiMAXはその分月額料金で割引を行っているところも特徴の一つです。
また、他社からの乗り換えで違約金を負担してくれるサービスがあるのも嬉しいポイントです。
「他社から乗り換えたい」「キャッシュバックは手続きが面倒だ」と思っている人におすすめできるプロバイダです。
プラン名 | ギガ放題プラン | ライトプラン |
契約期間 | 3年自動更新 | 3年自動更新 |
月間通信量 | 制限なし | 7GB |
初期費用 | 20,742円 (税込)※条件ありで無料 | 20,742円 (税込)※条件ありで無料 |
事務手数料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
月額料金 | 1~2ヶ月:2,998円(税込) 3~24ヶ月目:3,752円(税込) 25ヶ月~:4,412円(税込) |
1~24ヶ月:2,998円(税込) 25ヶ月~:3,658円(税込) |
ハイスピードプラスエリアモード |
0円 | 0円 |
端末代金 | 0円 | 0円 |
解約金 | 1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:20,900円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込)) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:20,900円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
③UQ WiMAX
出典:https://www.uqwimax.jp/wimax/
auの関連会社であるUQコミュニケーションズが運営しているのが「UQ WiMAX」であり、WiMAX回線を利用している全てのプロバイダが、このUQ WiMAXのWiMAX2+回線を利用しています。
実店舗があり、店舗で直接申し込みも可能なところも他プロバイダにはない大きな特徴です。
「大元のサービスが安心する」「店舗で質問しながら申し込みがしたい」という人にはUQ WiMAXでの契約がおすすめです。
プラン名 | ギガ放題 |
契約期間 | 2年自動更新 |
月間通信量 | 制限なし(LTEは7GB/月) |
初期費用 | 0円 |
事務手数料(登録料) |
3,300円(税込) |
月額料金 | 4,268円(税込)(※2年自動更新の場合) |
ハイスピードプラスエリアモード |
<span1,105円(税込)(※利用した月のみ) |
端末代金 | 16,500円(税込) |
解約金 | 1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:20,900円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
④カシモWiMAX
出典:https://www.ka-shimo.com/wimax
カシモWiMAXは比較的新しいサービスですが、料金プランや割引がシンプルでわかりやすいところが支持されているプロバイダです。
「できるだけシンプルなプランが良い」という人におすすめのプロバイダです。
プラン名 | ギガ放題プラン | ライトプラン(7GB) |
契約期間 | 3年自動更新 | 3年自動更新 |
月間通信量 | 制限なし | 7GB |
初期費用 | 0円 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
月額料金 | 初月:1,518円(税込) 初月以降:3,971円(税込) |
初月:1,518円(税込) 2ヶ月~:3,289円(税込) |
ハイスピードプラスエリアモード | 0円 | 0円 |
端末代金 | 0円 | 0円 |
解約金 | 1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:20,900円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
1ヶ月目~12ヶ月目までのご解約の場合:19,000円(税込) 13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:15,400円(税込) 25ヶ月目以降:10,450円(税込) 契約更新月:0円 |
おすすめのWiMAXプロバイダ4社の口コミを比較
上で紹介したおすすめのWiMAXプロバイダ4社の口コミを調査してみました。
良い口コミと悪い口コミの両方をまとめていますので、正直な感想をWiMAXのプロバイダ選びの参考にしてみてください。
①GMOとくとくBB WiMAX2+の口コミ
高評価の口コミ
他社のポケットWiFiを使っていましたが、コロナ禍の影響で通信速度の不具合が起きた為こちらに乗り換えました。
このご時世なので、ちゃんと速度は出るのか心配でしたが契約後20日以内なら違約金無料でキャンセルが可能ということで、安心して契約に踏み切れました。
以前使っていたWiFiとほとんど同じくらいの値段にも関わらず、比べものにならないくらい速くなり全くストレスを感じません。もっと早くこちらを選んでおけばよかったです。
低評価の口コミ
キャッシュバックが受け取れませんでした。
多くの人が書いているようにキャッシュバックを受け取るハードルが高いです。
普段使わないメールアドレスにメールが来るため、見落としてしまいました。
電話応対が横柄
わからないから電話しているのに何の解決策の説明もなく、
めんどくさそうでたいへん、気分が悪くなった
GMOとくとくBB WiMAX2+は、サービスや価格に満足しているという口コミがありました。
しかし、キャッシュバックのシステムやお客様サポートの品質については評価できないという口コミも多くありました。
お得なキャッシュバックを利用できないと勿体ないので、GMOとくとくBB WiMAX2+を利用する際はキャッシュバックの受け取り方はしっかりと確認するのをおすすめします。
②Broad WiMAXの口コミ
高評価の口コミ
一人暮らしで普段は家にほとんどいないため、固定回線ではなくモバイルWi-Fiを契約することにしました。
契約前にあちこち調べ、各社様々なキャッシュバックキャンペーンを展開していることに目が止まりましたが、実際にキャッシュバックを受け取れるのは一年後であったり、そのために手続きを忘れずに覚えておかなければいけなかったりと、面倒事が多くずぼらな私には向かないと思い候補から除外。
結局一番面倒が少なそうで安いこちらで契約しました。
特に不便もなく、毎月の料金も他社と大差があるわけでもないので、面倒くさがりだけど通信費を安くしたい人にはおすすめです。
低評価の口コミ
バッテリーがすぐに切れるので外で使えず、サポートに電話するとauショップに行ってと言われ、auショップに行くと「ここでは修理の預りしかできない」と解決できず。
修理なら代替え機がないと困るので再度サポートに電話すると、代替え機はないから違約金無料で違うプロバイダーどうですかといきなり勧誘。
まだ契約して3ヶ月しか経ってないのだから初期不良ではないかと言っても、「当社では対応できない」の一点張り。
修理に出すと2~3週間かかると言われていたので、その間の利用料金を止めて欲しいと言ってもできませんと。
すぐにでも解約したいが、違約金が高い…
2年間使いました。
更新月に光回線に切り替えるため解約しようと思い、月末に解約の電話をかけましたが、期限を過ぎてるため違約金がかかるの一点張り。
更新月と謳ってるのに、今の日付だと違約金がかかるの一点張りでサポートの対応も横柄で誠意が感じられず、とても嫌な思いをしました。
Broad WiMAXについては、価格や割引キャンペーンのわかりやすさが高評価を得ているようです。
一方で、サポートや違約金について不満を訴える口コミも多くありました。
機器のサポートや補償、違約金の条件などは事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
③UQ WiMAXの口コミ
高評価の口コミ
私は主にUQ WiMAX2が入る地域ですが自宅と外出先では問題なく使えます特に自宅が物凄く早いこと下り40メガが安定的です
UQ WiMAX最高です私はauと契約しているためずーと速度制限なしです
もう最高ですUQ WiMAXさんありがとう
低評価の口コミ
電気屋で調子良く営業されて、エリアの確認して大丈夫って言われても契約しちゃダメ!
余裕で電波悪いです。
調べてくれた住所は全く問題ないのに何故かとお話してたら、高層過ぎる住まいや、低層階でも目の前に木など少しでも立ってるとダメだって
でも解約は違約金発生だからね。
UQ WiMAXはサービスの大元ということもあってか、高評価でも低評価でも、WiMAX回線自体に関する口コミが多く寄せられていました。
回線速度は地域や使用機器によって左右されるため、自分が契約した場合にどうなるのかは口コミからは判断が難しいところです。
UQ WiMAXでは、Try WiMAXという15日間無料でWiMAXをお試しできるサービスがあります。
電波の繋がりやすさや速度などを契約前に実機で確認できるため、WiMAX回線について不安のある人におすすめです。
Try WiMAXについて詳しくはこちら
https://www.uqwimax.jp/wimax/beginner/trywimax/
④カシモWiMAXの口コミ
高評価の口コミ
WiMAX2乗換え♫ GMOとくとくBBからカシモWiMAXへ。
これで3回目のWiMAX乗換えだけど、カシモは無駄なオプション契約つけなくていいし、複雑なキャッシュバック手続きもないのが潔くていいな
料金の安いWiMAXプロバイダを探していて友人のすすめでカシモWiMAXを使うことにしました。
取扱いの端末の数も豊富なことが、使うことに決めた大きな理由です。
初期費用も安く、工事不要ですぐに使うことができました。料金プランがシンプルなとことも分かりやすくてとても良いです。
使い始めてから快適なネット環境を過ごすことが出来ています。
低評価の口コミ
安いと思ってカシモWiMAXを選ぶのはやめたほうが良いです。
広告で”月額1,380円〜”と言ってるけど、それは最初の2ヵ月だけでその後は倍以上に跳ね上がる。
トータルすれば、GMOやBroad WiMAXの方が安いです。広告にだまされないでください
カシモWiMAXは、料金システムがシンプルなところが高評価を得ている一方で、月額料金については「業界最安って書いてあったのは嘘なの?」というように広告の表現についてマイナス評価の口コミもありました。
カシモWiMAXに限ったことではありませんが、広告では「業界最安級」というような一見しただけではわかりにくい表現が使われていることが多々あります。
特に価格については、適用されるキャンペーンや付けたいオプションなどによって変動するため、最安値のプロバイダは人それぞれ違ってきます。
広告に惑わされず、「このプロバイダは自分に必要なサービスを提供してくれるか」、「このプロバイダは自分に合っているか」という目線で比較してみることをおすすめします。
まとめ
ここまで、WiMAXの基本情報やその特徴、WiMAXのおすすめプロバイダについてまとめてきました。
「WiMAX」で検索すると、お得な情報が多数紹介されていますが、まずはこうした基本情報や注意点をしっかりと把握した上で、自分にとってベストなWiMAXを選択することをおすすめします。
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