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WiMAX回線の速度制限、気にしなくてもホントはOK? そう言える理由とは?

WiMAX 速度制限

(※一部プロモーションが含まれています)

目次

みんなが気になる通信速度制限だけど実は…?

これからWiMAX2+回線を契約しようと考えている方々が最も気になっていることは、やはり通信速度制限のことだと思います。

噂や口コミばかりが先行してしまって通信速度制限の実態そのものはよく分かっていない、という方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、2017年2月に速度制限が従来のものから大幅に改善されたため、通常の利用においては通信速度制限を気にする必要は全くと言っていいほどなくなりました。

どの程度の利用で通信速度制限にかかってしまうの?

実際に通信速度制限にかかった場合、どれぐらい不便なの?

通信速度制限にかからないようにするにはどうすれば良いの?

万が一、通信速度制限にかかってしまったらどうすれば良いの?

この記事では、皆が持っている通信速度制限に関する疑問を解決していこうと思います。

最後まで読めばあなたも安心してWiMAX2+回線を契約・利用することが出来るようになるはずです!

そもそもWiMAX2+回線の速度制限ってどういうものなの?

WiMAX2+回線という通信サービスにおいて、通信速度制限は3種類存在します。

1 7GB通常プランの通信速度制限

初めに、7GB通常プランにおける通信速度制限について見ていきましょう。

7GB通常プランにおける通信速度制限は、「月間の合計通信量が7GBになった瞬間に128kbpsの通信速度となる」といったものです。

この128kbpsという通信速度は非常に遅く、LINEやテキストメール以外の通信においては全く使い物にならないレベルの通信速度であると言えます。

一度通信速度制限を受けてしまうと、その月の間は解除する方法が存在せず翌月まで128kbpsの通信速度で過ごさなければなりません。

月額の利用料金が安い代わりに通信速度制限が厳しくなっていると言えるので、7GB通常プランを選択する方はよく検討してからプランを選択しましょう。

2 ギガ放題プランの通信速度制限

次に、WiMAX2+回線を利用するほとんどのユーザーが選択するギガ放題プランにおける通信速度制限について見ていきましょう。

ギガ放題プランにおける通信速度制限は、「3日間で10GB使った翌日の18時から翌2時まで、1Mbpsの通信速度となる」といったものです。

速度制限がかかるご利用データ量 直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)
制限時間 3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯
(18時頃~翌2時頃)
制限後の最大通信速度 概ね1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)

イメージしづらい方のために図を以下に用意しました。

このように一度適用となった通信速度制限がその月の間続くということはなく、3日間で10GB使用した場合の翌日のみに通信速度制限が適用される仕組みとなっています。

通信速度制限後の1Mbpsという通信速度は、YouTubeの標準画質動画やニコニコ動画の配信を問題なく視聴することが出来るレベルのものであるため、そこまで不便であるとは言えないでしょう。

どのくらい使うと10GBの通信量になるの?

「いくらギガ放題って言っても10GB使ったら通信速度制限になるのか…」

ここまでの記事を読んでそう思われた方も少なくないはずです。

では、10GBの通信量とは実際どの程度のものなのでしょうか?

スマートフォンで10GB利用した場合には、300文字のテキストメールが約65万通、YouTubeの標準画質動画を約50時間利用することが出来ます。

パソコンの場合は、300文字のテキストメールが約30万通、YouTubeの標準画質動画を約50時間利用することが出来ます。

3日間でこれだけ利用できれば、普通にインターネットを利用する方にとっては十分だと言えるでしょう。

しかし、以下のようなコンテンツを利用するとすぐに10GBを越えてしまうので気を付けてください。

  • 動画付きのテレビ会議…約90分の利用で10GBオーバー
  • 高画質動画視聴…約1時間の利用で10GBオーバー
  • 10GBを越えるファイルのダウンロード…1回の利用で10GBオーバー

こうしたものの利用のほかにも、オンラインゲームや株トレードといった利用も通信量が非常に大きいです。

そのため、こうした利用が中心となっている方はWiMAX2+回線を通信回線手段の主として使うのは避けたほうが良いと言えます。

3 au 4G LTE利用時の通信速度制限

ルーターの「W02」「W03」「W04」の機種を選択した方は、au 4G LTE回線を利用した通信回線である「ハイスピードプラスエリアモード」が利用できます。

これは主にWiMAX回線の通っていない山間部などでauのLTE回線を用いて通信する機能です。

地方への出張や旅行などの万が一の事態において大変重宝する機能であると言えます。

しかし、別途料金が1,105円(税込)かかる上に厳しい通信速度制限が設けられています。

こちらの機能を使うと、ギガ放題プランであっても月間7GBの通信速度制限がかかってしまう上に、そのデータ通信量にはWiMAX回線での通信量も加算されてしまうのです。

また、一度この機能に移行すると翌月まで変更することが出来ないという点にも注意が必要です。

万が一の時以外には利用しないようにするのが賢明だと言えるでしょう。

通信速度制限にかからないようにする方法は?

ここまで読んできた方なら、WiMAX2+回線における通信速度制限がそこまで大きな不便をもたらすわけではない、ということがよくわかっていただけたかと思います。

しかしながら、やはり通信速度制限にかからないに越したことはありませんよね。

ここからは、通信速度制限にかからないようにするための2つのテクニックを紹介したいと思います。

テクニック1 現在の通信量を把握し、通信速度制限に合わせて通信量を抑えて利用する

UQ WiMAXが提供している端末の中で、WX02以降の機種には通信量カウンターが搭載されています。

こちらを参考にして、通信量を調整しながら利用していきましょう。

機種ごとの設定方法は以下の通りです。

W03・W04における設定方法

  1. 本体トップ画面の「通信量カウンター」を選択
  2. 「通信量カウンター」画面において「設定(3日)」を選択
  3. 「設定(3日)」画面において「カウントする最大データ通信量 3」を選択
  4. 「カウントする最大データ通信量」画面において「10」を入力し、右上のチェックをタップ

WX02・WX03における設定方法

  1. パソコン等のデバイスに端末を接続後、WEBブラウザにURL「http://192.168.179.1」を入力
  2. メニューの「詳細設定TOPへ」をタップし、ログイン画面でユーザー名(admin)とパスワード(お客様が設定したパスワード)を入力 (初回ログイン時に初期パスワード設定を行います)
  3. メニューにある「ネットワーク設定」から「通信量カウンター」をタップ
  4. 「日次通信量」にある「上限値(3日間)」を「10」に変更し、「設定」をタップした後に左上の「保存」をタップ

テクニック2 固定回線との併用を行う

上で述べたような、10GBをすぐに超えてしまうようなインターネットの使い方をしているヘビーユーザーの方にオススメなのがこのテクニックです。

屋外で使うときは持ち運びに便利なWiMAX2+回線を、屋内で使うときは光回線を、といった感じで使い分けてみましょう。

そうすることで、WiMAX2+回線での通信量を削減することが出来ます。

通信速度制限にかかってしまった場合の対処法は?

ここまでで、通信速度制限の概要や予防策は概ね理解できてきたと思います。

ところが、どれほど通信速度制限について理解していようと、どれほど予防策を敷いていようと、通信速度制限にかかってしまうこともあるかもしれません。

既に説明した通り、通信速度制限適用後も最低1Mbpsの通信速度は保証されているわけですから、最低限のインターネット環境にはなっています。

それでもどうしても速い通信速度が必要な方は以下の方法を試してみてください。

  • au WiFi SPOTを利用する
  • 手持ちの携帯電話・スマートフォンのテザリング機能を使用する

au WiFi SPOTは、カフェや駅などの全国20万以上のスポットでWiFiが使用可能になるサービスのことです。

WiMAX2+回線を契約している方なら誰でも利用することが可能であり、月間の通信量には勿論含まれません。

au WiFi SPOTの特徴としては大きく分けて3つあります。

一つ目は、面倒な入力が不要であり、簡単に設定が出来ることです。

二つ目は、auスマートフォンだけでなく、パソコン等の様々なWiFi専用機器で利用出来ることです。

三つ目は、電波の強さに応じてWiFi通信とLTE通信を切り替えることによって、快適な通信環境を常に提供出来ることです。

よく利用するカフェや駅がau WiFi SPOTに対応しているならば、ぜひ使ってみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

WiMAX2+回線の通信速度制限がいかに大多数の利用者には気にするほどのものではないことがよくわかっていただけたかと思います。

もし、以下の点に当てはまる利用者の方はWiMAX2+回線を主とするのではなく、固定回線を中心とした通信環境をオススメします。

  • 高画質の動画(HD画質)を視聴する
  • テレビ会議などのビデオチャットを長時間行う(3日間で90分程度)
  • 頻繁に大容量のファイル(10GB以上)をダウンロードする
  • 高負荷なオンラインゲームや株トレードを行う

こうしたインターネット利用をする方以外は、通信速度制限を気にする必要はないと言えるでしょう。

そもそも利用者の半数以上は3GBも使用していないのが現状です。

また、仮に通信速度制限にかかったとしても最低1Mbpsは保証されており、基地局拡大に伴い通信速度制限自体が緩和され続けているわけですからそこまで過剰に心配する必要はないと言えます。

これからWiMAX2+回線を契約しようと考えている方は、この記事も踏まえたうえで検討してみてくださいね!

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