モバイル通信と言えば「WiMAX2+」!だけど具体的なサービス内容はよくわからない…?
皆さんがネットでモバイル通信について検索したときに、必ずと言っていいほど見つかるのが「WiMAX2+」という通信サービスだと思います。
ちなみに、「WiMAX2+」回線のほかにも「WiMAX」回線というモバイル通信を見つけた方もいるかもしれません。
基本的には、「WiMAX」と「WiMAX2+」は同じものであり、「WiMAX」が旧回線、「WiMAX2+」が新回線という位置づけになっています。
WiMAXとWiMAX2+の違い、WiMAX2+への最安値での移行に関して知りたい方は
話を戻しましょう。
確かに、モバイル通信を利用するほとんどの人はこの「WiMAX2+」回線を使っているのは事実です。
ですが、初めてモバイルWiFiを利用する方の中にはまだまだ「WiMAX2+」回線について詳しくない方も多いのではないでしょうか?
WiMAX2+回線は他のモバイル通信提供会社であるauやdocomo、Softbankといった大手携帯キャリア会社よりもずば抜けて優れたサービスであると言えます。
そんなWiMAX2+回線をよく知らないまま契約するなんてもったいない!
この記事ではWiMAX2+回線の全容は勿論、WiMAX2+回線をお得に契約する方法も紹介していきます。
ここでしっかりWiMAX2+回線について理解して、お得に快適なネット環境を利用しましょう!
そもそもWiMAX2+ってどんなものなの?
モバイルWiFi回線で最も有名な商品である「WiMAX2+」回線。
しかし、どういったものなのか、どんな優れた点があるのか、まだまだご存じでない方も多いのでは?
そこで、まずはWiMAX2+回線の5つの特徴について見ていきましょう。
特徴1 屋内・屋外を問わずにネット回線が使える!
自宅でのみしかネットを使えなかった、ADSLや光回線といった固定回線と異なり外出先でもインターネットを使うことが出来るのです。
これによって、出張先や旅行先でも快適なインターネット環境が実現できるようになったのです!
また、WiMAX2+回線はサービスエリアが非常に広いため地方への出張や旅行の時も安心して利用することが出来ます。
特徴2 通信費が他社と比べてずば抜けて安い!
WiMAX2+回線を提供しているプロバイダごとに異なりますが、月間通信量制限付きのプランであれば月額3,500円ほどで利用することが可能であり、月間通信量制限なしのプランであっても月額4,300円程度で利用できます。
他社であるdocomoが月額7,400円であることを考えると非常に安いことが分かりますね。
加えて、プロバイダごとに割引特典やキャッシュバックが存在するので実質的にはこの金額よりも安くなります!
安くモバイル通信を利用するならば、WiMAX2+回線を利用する以外考えられませんね。
特徴3 通信速度がどこよりも速く、快適なネット環境を実現!
下り通信速度(Dowmload時の通信速度)が、最大440Mbpsの高速通信に対応しているため動画や音楽を快適に楽しむことが出来ます。
月間データ通信量が実質無制限となっているギガ放題プランを利用できるのは、WiMAX2+回線のみとなっています。
実はギガ放題プランにも「3日間で10GB」という通信制限が存在しますが、実態はほぼ無制限で利用することが出来ます。
「なぜWiMAX2+回線では速度制限を気にする必要がないのか?」という疑問を解決するには
「WiMAX2+ 速度制限 気にしない」に関する記事もあわせてどうぞ!
特徴4 モバイル端末なので配線いらずでスマートに利用!
モバイル通信ですので、端末一つあればWiMAX2+回線を利用することが出来ます。
そのため、面倒な工事やうっとうしい配線も必要ありません!
これなら、ついつい汚くなりがちなコンセント周りもスッキリしますね。
また、申し込みにあたって工事の日程等を気にする必要がなくて気軽に契約することが可能ですね!
特徴5 互換性が高く、色々な機器で利用できる!
固定回線と異なり、特定の機器だけでなく様々な機器にWiMAX2+回線は利用することが出来ます。
スマートフォンやパソコンは勿論のこと、タブレットやゲーム機、音楽プレーヤーでも利用可能です。
他の通信サービスと比べると…?
ここまでで、WiMAX2+回線がいかなるものかはよく分かっていただけたかと思います。
では、実際WiMAX2+回線は他社の通信サービスと比べてどうなのでしょうか?
通信サービスを利用するにあたって、重要となる点は以下の4点です。
- 月間データ通信容量
- 速度制限の有無
- 月額料金
- サービスエリア
この4点でdocomo、au、Softbank、Y!mobile、UQ WiMAXの5社を比較していきましょう。
争点1 月間データ通信容量は…?
まず、最初のポイントは「月間データ通信容量」です。
月間データ通信量に制限があるかないか、ということはとても重要なことです。
主なポケットWiFi提供会社のデータ容量の規定に関しては大きく分けて2種類あります。
- 月間のデータ容量が一定に(主に5GBか7GB)制限される場合
- 月間のデータ容量に制限がない場合
勿論、無制限プランにも通常プランに比べると月額料金が高くなるといったデメリットは存在します。
しかし、月間のデータ容量制限を超えて速度制限が適用されることが相当なデメリットであることも間違いないでしょう。
そこで、ポケットWiFiの選択時には「無制限プランが自分には必要か」と「無制限プランを提供している会社はどこか」の2点を確認しましょう。
月間データ通信量は無制限の方が良いのか?
ここでは、多くの提供会社が採用している制限値である「7GB」に絞ってみていきましょう。
7GBのデータ通信量の基準は以下の通りとなっています。
メールの送受信 | およそ268万通 |
ホームページの閲覧 | およそ7,200ページ |
動画の視聴 | およそ4.5時間 |
音楽のダウンロード | およそ255曲 |
また、YouTubeに限った話で見ると以下のような表になります。
この量が物足りないと感じるようでしたら、無制限プランでの利用をオススメします。
無制限で使えるのはどの会社か?
では、5社の月間データ通信量を比較してみましょう。
月間データ通信量 | |
---|---|
docomo | 5GB or 20GB |
au | 7GB or 無制限 |
Softbank | 7GB |
Y!mobile | 7GB or 無制限 |
UQ WiMAX | 7GB or 無制限 |
この表を見ていただければ分かるように、「au」「Y!mobile」「UQ WiMAX」の3社が月間データ通信量を無制限で利用可能なプランを提供しています。
「docomo」や「Softbank」は月間データ通信量に制限を設けているプランのみの提供となっています。
ですので、月間データ通信量無制限のプランを選択したいならば「au」「Y!mobile」「UQ WiMAX」の3社から選ぶべきだと言えるでしょう。
争点2 速度制限の有無と実態は…?
いくら無制限で通信データが使えるとは謳っていても、短期で使いすぎることによって適用される速度制限においてネットが使い物にならなければ意味がないですよね。
こうした通信速度制限も提供会社によって大きく異なるので、5社の条件を比較してみましょう。
以下は、短期の通信制限と月間の通信制限の各社の比較の表となっています。
短期制限 | 短期速度制限時の速度 | |
---|---|---|
docomo | なし | なし |
au | 3日で10GB | 1Mbps(18時から翌2時まで) |
Softbank | 3日で1GB | 128kbps |
Y!mobile | 3日で10GB | 1Mbps(18時から翌2時まで) |
UQ WiMAX | 3日で10GB | 1Mbps(18時から翌2時まで) |
月間制限 | 月間制限時の速度 | |
---|---|---|
docomo | 契約量(5GBか20GB)を超える | 128kbps |
au | 通常プラン:7GB EXプラン:無制限 | 通常プラン:128kbps EXプラン:なし |
Softbank | 契約量(7GB)を超える | 128kbps |
Y!mobile | 通常プラン:7GB 無制限プラン:なし | 通常プラン:7GB EXプラン:なし |
UQ WiMAX | 通常プラン:7GB 無制限プラン:なし | 通常プラン:7GB EXプラン:なし |
通常プランにおける違いとは…?
通常プランにおいては、5社すべてにおいて定められた月間データ通信量を超えてしまうと128kbpsの通信速度制限が適用されてしまいます。
この128kbpsという通信速度は、LINEやメールを見る以外の動作のほとんどが不可能になるレベルのものです。
また、Softbankに至っては短期の速度制限(3日で1GB)においても128kbpsの通信速度を採用しています。
ですから、少しでも迷ったのであれば無制限のプランにすることをオススメします。
無制限プランにおける違いとは…?
無制限プランを提供しているのは、「au」「Y!mobile」「UQ WiMAX」の3社です。
前述の表を参照していただければ分かりますように、3社ともほぼ同じようなサービスを提供しているように思われます。
短期の速度制限においても、1MbpsというYouTubeの標準画質の動画を安定して視聴出来る程度の通信速度を保証しています。
しかしながら、「Y!mobile」に関しては以下の理由からオススメすることは出来ません。
- 割高な料金
- 3年と他社と比べて長い契約期間(通常は2年)
- 無制限プラン適用のエリアが狭い
- 動画や写真を快適に見ることが出来ない
- サービス内容の改悪
こうした理由から「Y!mobile」での無制限プランの契約はオススメできないと言えるでしょう。
争点3 月額料金は…?
やはり、最も気になるのは月額の料金ですよね。
各通信社はどういった料金設定をしているのでしょうか。
月額料金 | 月間通信量 | 割引 | |
---|---|---|---|
docomo | 6,900円 | 5GB | ✖ |
au | 3,696円(通常プラン) 4,380円(ギガ放題) | 7GB(通常プラン) 無制限(ギガ放題) | auユーザーへの割引あり |
Softbank | 3,696円 | 7GB | ✖ |
Y!mobile | 3,696円(通常プラン) 4,380円(ギガ放題) | 7GB(通常プラン) 無制限(ギガ放題) | ✖ |
UQ WiMAX | 3,696円(通常プラン) 4,380円(ギガ放題) | 7GB(通常プラン) 無制限(ギガ放題) | プロバイダごとに異なるが、最大3万円の割引 |
こうしてみると、docomoは月間通信量が5GBと少ないにもかかわらず、ダントツで月額料金が高いことは一目瞭然だと思います。
しかし、それ以外の4社は一見すると横並びのように思われます。
では、どの会社を使うのが一番お得なのでしょうか?
結論から言いますと、UQ WiMAXを使った場合が最も安くなります。
自分が利用している携帯キャリアにかかわらず、プロバイダ特典は受けることが出来るのでどなたでも最安値を実現することが出来ます。
会社名 | UQ WiMAX | au | GMOとくとくBB |
---|---|---|---|
プラン名 | UQ Flatツープラスギガ放題 | WiMAX2+フラットfor DATA EX | GMOとくとくBBギガ放題 |
2年間の総額費用 | 110,449円 | 111,448円 | 71,004円 |
2年間の実質月額費用 | 4,602円 | 4,643円 | 2,958円 |
こうしてお得なプロバイダを選択して契約するだけで、2年間で4万円、1か月あたりの料金で2,000円弱も安くなるのです!
ちなみに、auでは自分の携帯キャリアと同じ会社で契約すれば、割引を受けることが出来るようになっています。
割引特典である、au スマートバリューmineに関する情報はこちらの公式サイトをチェックしてみてくださいね!
しかし、それでも1か月あたり1000円程度の割引額となってしまうので、やはりUQ WiMAXのプロバイダを活用した方が良いと言えるでしょう。
争点4 高速通信エリアは…?
最後にポケットWiFiで気になることと言えば、やはり通信エリアの広さですよね。
一体どこの会社が最もつながりやすいのでしょうか?
かつては、やはり元国営企業で基地局も多いdocomoがつながりやすいとされてきました。
しかし、最近では各社とも基地局増大・通信エリア拡大に力を入れてきているので、そこまでつながりやすさに差が出ているとは言えない状況になってきています。
自宅や職場、カフェなどのネットをよく利用する場所は通信エリアに該当しているのかどうか、またそのエリアではどの程度の速度で通信することが可能か調べておきましょう。
以下に、各社の通信エリアマップのリンクを掲載しておきますので、確認してから契約するようにしてください。
結論:ポケットWiFiを契約するなら「UQ WiMAX」のWiMAX2+回線がベスト!
4つの争点で考えると、各社のポケットWiFiの評価は以下の表のようになります。
データ容量(無制限で使えるか) | 速度制限がかからないか | 月額料金は安いのか | 高速通信のエリアは広いのか | |
---|---|---|---|---|
docomo | ✖ | ✖ | ✖ | ◎ |
au | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Softbank | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 |
Y!mobile | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
UQ WiMAX | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
この表からもわかる通り、やはりUQ WiMAXのWiMAX2+回線がすべての面で安定的に優れていると言えますね。
月間データ量における制限のないプランが存在し、仮に短期の速度制限を受けたとしても1MbpsというYouTubeの標準画質レベルが観られる速度を実現しています。
加えて、価格もキャッシュバック特典を利用することで他社と比べると非常に安く契約することが出来るはずです。
2017年5月現在においては、ポケットWiFiの唯一の選択肢となっていると言っても過言ではないでしょう。
契約にあたっての注意点
さて、ここまで紹介してきたWiMAX2+回線ですが、契約するにあたって以下の3つのことに注意して契約してください。
- 2年間は解約することが出来ない
- プロバイダ経由で契約しなければ高額になってしまう
- 利用する場所が、WiMAX2+回線の対応エリアかどうかを確認する
注意点1 2年間は解約することが出来ない
WiMAX2+回線は基本的に2年間での契約となっています。
そのため、途中で解約する場合は別途違約金が発生してしまいます。
2年ごとに設定されている契約更新月(25カ月目、49カ月目…)には解約金が発生することなく、解約することが可能になります。
上の図を見ていただければ分かるように、課金開始月から13カ月目までは19,000円、14カ月目から25カ月目までは14,000円、契約更新月を過ぎた26カ月目以降は9,500円の変更・解除手数料がかかってしまいます。
25カ月目に解約しないと、次の契約更新月は49カ月目となってしまいますので、十分に気を付けましょう。
注意点2 プロバイダ経由で契約しなければ高額になってしまう
大前提として、ポケットWiFiのWiMAX2+回線はプロバイダで買うことが最もお得に契約するための唯一の手段となっています。
そうしなければ、価格にして最大5万円もの差が生じてしまう可能性もあります。
サポートに関しても、各プロバイダからの購入後のフォローを受けることが可能です。
では、なぜプロバイダで契約すると安値で契約することが出来るのでしょうか?
各プロバイダは人件費や事務所費用を安く抑えるために、WEBでの集客に特化しています。
そのため、削減した費用がそのままキャッシュバックに還元され、消費者の利益となっているのです。
また、人気のプロバイダであれば月間の販売台数も多く、UQ Communicationsからの販売奨励金も多くもらっています。
こうした背景から、高額キャッシュバックを実現することが出来ているのです。
注意点3 利用する場所が、WiMAX2+回線の対応エリアかどうかを確認する
上述した通り、WiMAX2+回線には利用できるエリアとそうでないエリアが存在しています。
こちらのリンクからポケットWiFiを利用する場所がエリア内なのかどうかをきちんと確かめておきましょう。
現在の環境において、WiMAX2+回線はクーリングオフの対象外商品となっています。
そのため、もしエリアをチェックしても「実際に使ってみないと不安…」といった方はUQ Communicatiionsの提供している「Try WiMAXレンタル」というサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
*「WiMAXを15日間無料でお試し!! Try WiMAXレンタル」に関してはこちらから!
いよいよ本題!WiMAX2+回線をお得に契約するには…?
通信無制限のポケットWiFiの中でも、最もおすすめできるWiMAXですが、こちらは申し込みの方法に注意をすることで金銭的な面においてもお得に利用することができます。
次は、その方法についてを紹介しましょう。
まず、WiMAXを申し込むためには、契約プラン、モバイルルーター、プロバイダの三つのポイントを重視して選択すべきです。
結論から言ってしまうと、以下のようにしてポケットWiFiを契約するのが一番おすすめの方法になります。
- プロバイダ…Broad WiMAX or 3WiMAX
- 契約プラン…ギガ放題プラン
- モバイルルーター…Speed WiFi NEXT W04 or Speed WiFi NEXT WX03
なお、お得に利用をする上ではキャッシュバックキャンペーンを利用することになるのですが、特定の紹介サイトを経由してしまうとキャッシュバックの条件や解約条件が変わってしまうことがあるようです。
なので、購入する際にはそれらのサイトを経由することなく、それぞれのプロバイダの公式サイトから申し込むようにすると、条件が分かりやすくなりますので、そちらから申し込むようにしましょう。
それではそれぞれについてを細かく紹介していきたいと思います。
プロバイダを決める
まずは、プロバイダの選択です。
プロバイダはBroad WiMAX、もしくは3WiMAXがおすすめです。
どちらのプロバイダもともに、高額キャッシュバックがあるために、かなりお得に利用することができる点がオススメです。
Broad WiMAXの場合は、以下の条件を満たすことが求められますが、2万円近い初期費用のキャッシュバックを受けることが出来ます。
- Webフォームからお申込み
- 月額最安プランをクレジットカード払いにてお申込み
- 安心サポートプラス・My Broadサポートのオプションに加入(商品到着後の解約可能)
こちらの条件さえ満たしてしまえば、契約後の手続きなくキャッシュバックを受け取ることが出来ます!
また、Broad WiMAXは最新端末も含めたすべてのWiMAX端末が0円となるキャンペーンも行っています。
これで価格を気にすることなく最新機種である、「Speed WiFi NEXT W04」や「Speed WiFi NEXT WX03」を選択することが出来ますね!
さらに、WiMAX端末を2台利用する方には、2台目の初期費用を10,000円割引して利用することが出来るキャンペーンも実施されています。
これで、1台は外出先でのWiFi利用に、2台目は自宅で家族のWiFi利用に、なんて使い方が可能になりますね!
こうしたキャンペーンが充実しており、キャッシュバックの受け取りに煩雑で忘れやすい手続きのないBroad WiMAXはプロバイダとしてオススメだと言えるでしょう。
3WiMAXに関しても同様に高額キャッシュバックが受けられます。
こちらは、キャッシュバック額がBroad WiMAXよりも10,000円以上も高い28,000円となっています。
しかしながら、キャッシュバックを受け取るための条件が少し面倒になっているのも事実です。
- 回線契約時に安心サポートプラス,My SSサポートのオプションに加入(商品到着後の解約可能)
- 期間中に当サイトよりご契約いただいた場合に適用となります
- 3WiMAX開通月から13ヶ月目にサービスご利用中であることが確認できた方へ指定のエントリーフォームからのお手続きが完了された方
オプションへの加入や公式サイト経由での契約、といった条件は契約時に満たせる条件ですので問題ないかと思います。
しかし、注意点となるのは最後の条件である「3WiMAX開通月から13ヶ月目にサービスご利用中であることが確認できた方へ指定のエントリーフォームの入力」です。
正直言って、契約してから13ヶ月後にキャッシュバックに必要な手続きのことを覚えていられるでしょうか?
この手続きのせいでキャッシュバックを受け取ることが出来ない可能性も出てきますよね…
キャッシュバックを利用しないでプロバイダを利用しても、まったくお得には利用することが出来ません!
もしも、「自分は絶対に忘れないから少しでもキャッシュバック金額の多いプロバイダがいい!」とお考えの方は3WiMAXを選んでみてください!
また、3WiMAXに関してもBroad WiMAX同様に端末代金0円キャンペーンは実施していますので、その点はご安心を。
そのほかのプロバイダはおすすめなのか
なお、それ以外のプロバイダに関しては、3WiMAXと同じように手続きが必要なのにも関わらず、速度などのサービスが全く同じで、値段だけが高くなっているというような会社がほとんどなので、わざわざそちらを利用する理由というのがありません。
なので、キャッシュバック料金が高くなっている3WiMAX、もしくは手続きが無くて簡単にキャッシュバックを受け取ることができるBroad WiMAXのどちらかから選択をするのが一番だと言えるのです。
今現在は買い時である
なお、2017年5月現在、各社ともに高額のキャッシュバックを受け取ることが可能になっていますが、このキャンペーンがいつ終了するかは分かっていません。
そもそも、WiMAXの運営元であるUQコミュニケーションズが基地局を一気に拡大するための多額の投資の結果、会員数増加の必要性が一時的に高まりました。
そのための策として用意したのが高額のキャッシュバックのキャンペーンです。
そして、たったの1年間で総会員数が1,000万から2,000万に急増させることに成功しました。
それがキャッシュバックキャンペーンのおかげであるかどうかはさておき、既にWiMAXの知名度は2015年度と比較しても格段に高いものになりました。
そのため、会員数を増やすために行ったキャッシュバックキャンペーンをこれ以上続ける必要性がかなり薄れてしまっているのです。
今すぐ突然にキャッシュバックキャンペーンが撤廃されることはないでしょう。
しかし、これから徐々に減額されていくこともありえますので、キャッシュバックが実施されている今現在が非常に買い時だと言えるでしょう。
契約プランを選択する
次に、契約プランですがこちらは二つのプランが用意されています。
一つ目は、ライトプランです。
Broad WiMAXの場合は月額2,999円(税込)(24ヶ月目以降は3,753円(税込))と低価格なプランになっています。
データ通信量が月単位で7GBを超えてしまうと、速度制限がかかり128Kbps となってしまいます。
二つ目のギガ放題プランは、Broad WiMAXの場合は月額3,753円(最大3ヶ月2,999円)と少々高くはなります。
しかし、こちらはデータ量の月間制限が無いために、制限を気にすることなくネットを利用することができます。
一見すると、通常プランの方が月額料金が安くてお得のように感じるかもしれませんが、月間の通信制限があります。
今回は無制限で利用することができるものを紹介していますので、おすすめするのはギガ放題プランです。
なお、通信制限が気にならないという方であっても、やはりおすすめなのはギガ放題です。
7GBは動画を4.5時間だけを見るくらいで消費してしまうほどで、多いようで実際には少ない量となっています。
加えて、途中で料金プランを変更することも可能ですので、迷っている場合でもギガ放題の方が使いやすいと言えますので、そちらをおすすめします。
ちなみに、公式サイトを見ると小さな文字で「料金プランに関わらず、混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)があります」と書かれています。
「え、速度制限ってギガ放題プランでもあるんじゃん…」
と思った方、大丈夫です!
詳しい説明は下の記事で解説していますが、通常の利用であれば3日で10GBの速度制限は全く気にする必要がありません!
この短期速度制限に関して詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてくださいね!
機種を決める
最後に決めるのは、WiFiルーターの機種です。
ルーターの機種は全部で5機種ありますが、新しい機種の方が当然使いやすくなっています。
中でも、「Speed WiFi NEXT W04」と「Speed WiFi NEXT WX03」 がおすすめです。
これらは最大速度が440kbpsとなっており、バッテリーの持ち時間もかなり長くなっているので、それ以前の機種と比較しても圧倒的に使いやすくなっています。
なお、これらの内のどちらを利用すべきか、というところで次は悩むと思います。
違いとしては、W04がハイスピードプラスエリアモードという機能が使えて、WX03の方がバッテリーの持ちが2時間程度長くなっているということが挙げられます。
ハイスピードプラスエリアモードは、別途で1,000円程度の追加料金が毎月かかるのと、そのモードを使うと通信制限が掛かってしまうというデメリットはあります。
しかし、地方への出張や旅行などの万が一の時には非常に使える機能です。
どちらがいいかは、それぞれの利点を加味して選ぶべきでしょう。
しかし、ハイスピードプラスエリアモードは、実際にはほとんどのユーザーが使わない機能になりますので、WX03 の方を選んだ方がいいかもしれません。
モバイルルーターについてより詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてはいかがでしょうか?
また、もし以前契約していたポケットWiFiのルーターが残っている場合は、高値で売却できる可能性があります。
ネットオークションで売却すれば、10,000円程度の相場がついている端末もあります。
以下の記事を参考にして、ご自分のルーターが高く売れないかどうか確認してみてはいかがでしょうか?
なお、クレードルやUSBケーブルに関しては、必要であれば購入した方がいいと思います。
ですが、公式ホームページで販売している物はかなり高値になっており、それ以外の場所で購入した方がはるかに安くなりますので、購入するのであれば別のところで買うようにしましょう。
クレードルの必要性に関してもっと知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
WiMAX2+回線が現状いかに優れた通信サービスであるかがよくわかっていただけたかと思います。
また、WiMAX2+回線をお得に利用するには「ギガ放題プラン」で機種は「Speed WiFi NEXT W04」、プロバイダは「3WiMAX」か「Broad WiMAX」を選択すべきだということも納得がいったのではないでしょうか。
WiMAX2+回線をお得に利用して快適なネット環境を実現させましょう!
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